こんにちは、早川航平(@kohei_hykw)です。
ダーツを始めたばかりの方や、これからダーツをやってみたいという方で、
- やってみたいけどよくわからない…
- ダーツってどう投げればいいの?
- カッコよく投げたい!
と思ってる方に向けて、ダーツの投げ方の基本について解説していきます。
ダーツの投げ方に正解は無い
いきなり元も子もないですが。。笑
初めに言っておくとダーツの技術において、必ずこれが良いというものは存在しません。
なぜなら、一人一人身体の大きさや柔軟さ、感覚の違いなど、それぞれの条件が違うためです。
この記事で紹介する「投げ方」についても、あくまで一例である事を踏まえて試して見てください。
ダーツの持ち方(グリップ)
さて、まず始めにダーツの持ち方ですね。ダーツの持ち方の事をグリップともいいます。
持つ位置ですが、ダーツの重心辺りを持つと投げやすいです。
重心位置の探し方については、人差し指を突き出した状態で、手のひらを上に向けて、人差し指の第一関節辺りにダーツを一本乗せて落ちないところが重心です。そのままその重心位置の上に親指を置いて握ります。
全体の形としては、ちょうど鉛筆を握るような形ですね。
自分が持ち易い、投げ易いと感じる形で持つのが一番です。
立ち方(スタンス)
次に立ち方についてです。立ち方の事をスタンスともいいます。
スタンスについては基本は以下の3つのパターンに分類されます。
- オープンスタンス
- クローズドスタンス
- ミドルスタンス
では、それぞれについて順番に説明していきます。
【オープンスタンス】
ダーツボードと真正面に向き合った状態です。
基本として紹介していますが、実際のところこの状態で投げている人はあまり見ないです。
個人的な意見としては、なんかカッコよく無いです。笑
【クローズドスタンス】
オープンスタンスから利き手側の足を前に出して90度回転します。
ダーツボードに対して横を向いた状態ですね。ちなみに僕はこのスタンスで投げています。
メリットとしては毎回同じ位置に足を置きやすいのと、真横を向いた状態なので体の向きも毎回同じにしやすいという事です。
デメリットとしては、真横を向いて投げるので体が固いと投げ辛いという事ですかね。
僕は、ダーツは毎回同じように投げられれば、同じところに飛ばせるという考えを基本にしているのでこのスタンスを選んでいます。
【ミドルスタンス】
オープンスタンスとクローズドスタンスの間がミドルスタンスです。
ダーツボードに対して左右の足を斜めに置いている状態ですね。
このスタンスの人が一番多いと思います。メリットとしては体が楽な状態で投げられることです。
デメリットとしてはその時々で体の開き具合が変わる事があることですね。
スタンスについては以上です!
3つのパターンを試して見て自分にあったものを選んでください!
投げ方
最後はやっぱり、投げ方ですね!
基本は気持ち良く投げる事です。…ん?ちょっと分かり辛い…というあなたへ。
『気持ち良く投げる』には以下の要素が含まれています。
腕を途中で止めない
狙ったところにスムーズに腕を伸ばす
狙い過ぎない
僕はこんな感じなことを意識しながら投げています。
リラックスして投げられると、毎回同じように投げられるようになります。
毎回同じように投げられると、カッコいいです。笑
もちろん精度も上がります。
今回ご紹介した事はあくまで一例ですので、皆さんそれぞれの自分の感覚と相談しながらダーツを楽しんでください。
楽しく投げる事が一番のダーツの投げ方の基本です!!